奇妙な関係 ~オスとワタシの奮闘記~
用がないならさっさと何処かに行ってほしい。



「こいつ俺の事大好きでさぁ、俺の言う事ならなんでもしてたんだよねぇ」

「まじぃ? それ彼女じゃなくてペットじゃぁん」

「そうそう! ペットペット!!」



言いたい放題言って、終いには下品な笑い声。


確かに大好きで、何でも言う事聞いた。


嫌われたくなかったから。


でもそれは大昔の話で、今は好きなんて感情は微塵もない。



「二人は付き合ってるの?」

「付き合ってる以外何に見えるのぉ? それ以外ありえないでしょぉ?」



純也と指を絡めた手を見せびらかす様に、一歩前に出てくる女。


香水くっさ!!



「じゃあ勿論やる事やってるんだよね?」

「当たり前でしょぉー? あんたはぱしられるだけぱしられて、なぁんにもしてもらえなかったんじゃな……」

「純也の息子、役立たずでビックリよねぇー」

「なっ……!」



聞くに堪えない猫なで声を遮り、純也の股間を笑顔で指差した。


どうやら彼女も思っていた事の様で、言葉に詰まっている。






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