『主夫』だって『恋』してますけど何か?
優さんは・・・・・・
俺の妻ではなくて・・・・
保護者だったらしい。
優さんの衝撃的な一言。
ブゥゥゥ-ン・・・・・・
優さんの運転する車の助手席。
BGMは優さんの好きな洋楽。
かなりのスピードで一般道を
走り抜ける優さんの運転技術は超一級。
警察いたら確実に捕まります。
運転する優さんの横顔は
いつもの様に真顔だけど
相変わらず綺麗。
メヒョウは優さんの美しすぎる
笑顔に怯み直ぐにいなくなった。
あぁ、今日の朝まで
幸せだったのに・・・・
保護者だなんて・・・・
なんだか俺と優さんには
夫婦よりもその方が
しっくりする事が悲しい。
迎えに来てくれた喜びよりも
何かを失った気がする喪失感が
上なのであります。
「マリンは・・・・喋る様になった?」
運転中の優さんが口を開く。
「あっはい。
なんか、優さんと寝てた俺に
嫉妬してたみたいです。
マリン、優さんと最近
一緒に寝てないし。」
訳がわからない理屈言ってたな・・・
「・・・・そう。」
優さんはその事を確認すると
また黙った。