『主夫』だって『恋』してますけど何か?


優が目を覚ましたのはお昼過ぎ。


隣には和樹の姿が無かった。



(・・・・・男は皆いなくなるんだ。)


和樹がいた隣を眺めながら
淋しさを感じる優。



シャワーを浴びる為に、
裸だったからシャツだけ
羽織って寝室を出た。



ガシャンッ!

「・・・うわっ!あっつ!」

部屋を出るとコーヒーの香りと
慌てた声が響いた。



「・・・・・和樹。」

そこにはコーヒーカップを床に
落とし、慌てた和樹がいた。


「・・・・・優さん、その恰好はやばいよ。
また襲っちゃいそうだから
ちゃんと服着て////」


和樹は落として割れたカップと
こぼれたコーヒーを片付けながら
真っ赤な顔で言った。



「・・・・・・・//////」

バタンッ

無言で寝室に戻りドアを閉めた優。


裸にシャツだけ羽織った姿を見られ
真っ赤な顔でちゃんと服に着替える。


(・・・・・帰ってなかったんだ。)

恥ずかしく思う中、どこかで
ホッとした優だった。



この日から何故か和樹は
優のマンションに住み着いた。



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