『主夫』だって『恋』してますけど何か?
(不倫・・・・になるんだ。)
茜の言葉にショックを受けた優。
(自分だけが不幸だなんて考えてた。
肇の結婚相手からしたら
私に浮気されてた事になるんだよね。
それが結婚したら不倫か・・・)
「・・・優、ちゃんと
藤堂さんとケジメつけなよ。」
茜は微笑み優の肩をポンポンと叩く。
「・・・・茜は軽蔑しないの?
私、最低な事してるのに。」
優は自分を責めたりしない
茜に聞いた。
「優がこのまま変わらなかったら
軽蔑するかもね〜。
まぁでも、優にも人に流されたり
誰かに執着する事
あるんだなって安心した。」
茜は笑う。
「別に執着はしてないけど・・・・」
優は悩む。
(・・・・私、肇に執着してるの?
・・・・違う、肇に無理矢理
振り回されてるだけよ。)
優は真っ青な空を見上げた。
(今日、キッパリと肇との
関係を終わらせよう。)
優は決心した。