君に届け


わざわざ高1の夏休みを、こんな携帯の電波もままならなぃド田舎で過ごすことを選んだのゎ

まぎれもなくアイツを忘れるためだった。




暑すぎて息がしにくぃ。


頭が熱でボーっとする。




私ゎ鼻の頭の汗を乱暴にぬぐぅと、さっきよりも足を速めて目的地に向かった。



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