それでも僕は、お前が嫌いだ

 そして気づく、どうやら狙われていたらしいということ。

 龍雨が守ってくれたらしいと感づき、怒らせたのかと思った。

 勘違いであり思い込みに過ぎなくとも、状況理解出来ないスピリタスはそうも思ってしまう。

 身に迫る身内の怒りに、スピリタスはスティレッドを握る手に力を入れ握りなおした。

 「…しっかりしなきゃ」

 
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