隣の彼女は・・・
「駿くん、あれ誰?」

すぐさま、さくらが聞いてきた。



「別に誰でもないです。」

「先生とかって言ってたよね?」


もうさくらは俺の部屋のドアを開けてて

中にサッサと入って行っちゃって・・・



「いいのか?

彼女あいつに着いてったぞ。」


立花旭もさくらの後に着いて俺の部屋に


「あ、ちょっと、勝手に入らないで・・」


止めたってムダだけど・・・



「いつものことだろ?

今日は俺が夕飯作ってやるよ。」



俺がやつを止めたって

結局押し退けられて・・・



「駿くん、今日は旭が大したものないから
チャーハン作るって。」



さくら・・・ここさあ、人んちなんだけど・・・



人んちの冷蔵庫にケチつけんなって・・・


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