地味子の素顔
「それで?」
『よろしくお願いします。』
その瞬間ホールの電気がついた。
「「「「おめでとう!」」」」
『え?』
そこには雪や仕事仲間が、たくさんいた。
「サプライズってやつ?」
ニヤりと私を見る力虎君。
「手、出して。」
私は手を出す。
「命をかけても歌鈴を守るから。」
そう言って私の指に指輪を入れる。
「婚約指輪な?」
『う″・・・』
やばい。吐き気が。
「か、歌鈴?大丈夫か?」
『私、妊娠してるの。』