私の専属の執事サマ








ダイゴさんは空さんに力なく行けと合図する。
私がダイゴさんから、離れると同時に拳銃をダイゴさんに向ける早道良介。










「バイバイ。
梨花。」









ダイゴさんの声が聞こえる。
私のせいで。
ごめんなさい。
私の執事じゃなかったらこんな目には合わなかったのに。
どうしてそこまでして私を助けるの?










「梨花様。
後ろを見るな。」









私の腕を引っ張りながら空さんは言う。
空さんの声は少し震えていた。








カチッ。
と音がする。
涙が流れて止まらない。
政康くんが、足を引きずりながら私の方に来て、私は空さんと政康くんに連れて行かれる。











バンッ!!









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