私の専属の執事サマ
時が止まったようだった。
私の下に広がるのは赤い液体だった。
ダイゴさんの血だと認識したのは早かった。
「ダイゴさん!!」
倒れるダイゴさんは「逃げて。」としか言わない。
「梨花が悪いんだ。」
早道良介は、拳銃を持っていた。
「ダイゴ!!」
空さんがダイゴさんのとこに行くと、ダイゴさんが空さんに何か言うと震えて動けない私の腕をひっぱる。
「梨花。
逃げるんだったらこの執事を殺す。」
「離してよっ!!
空さん!」
それでも空さんは私の腕を離さない。