愛してる、愛してた、バイバイ。
「お兄ちゃんは、彼女のお見舞いー?」
『…何でそんな事しってんだよ』
「いや、勘だよ?図星?」
俺は、小さい子供が知ってる様な言葉が全く無くて、少し関心した。
最近の子供は何でもしってんなぁ………
「僕、お兄ちゃんの彼女会いたい!」
『……いいよ』
あいつは子供好きだし、問題ねぇだろう。
てか、十分にはなせただろうか?
そんな気持ちを抱きながら病室のドアをノックしてから開けた。