紅の天使
「…それって誉めてんの?それとも貶してんの?」
「勿論貶してるよ?
当たり前でしょ?」
「がーんorz
リーヴス君もう立ち直れないよぉ(泣)」
オルティアは項垂れて泣き真似をするリーヴスに指差し、リリアに聞いた
「これどう思う?」
『…正直言っていいですか?
きもくてうざいです』
それを聞いて余計に凹むリーヴス
『でも…
こういうキャラって可愛いですよね♪』
リリアはそう言うと、リーヴスの額に手を当て、『キュア』と呟いた
すると手から淡い緑の光が溢れだし、傷口を覆った
痛々しく腫れ上がっていた傷は徐々に治まり始めた
「…凄い…」
その光景を目の当たりにしたオルティアはそう呟くしかなかった
『ふう…
治癒完了です』
リリアは光を消し、リーヴスの額から手を離した
その額には傷痕も何も無く、怪我する前と同じ位綺麗に治っていた