紅の天使
「んなぁ!?
チッ…失礼なヤローだぜコンニャロー☆」
「ウザイしキモいから」
「ひどっ!?」
オルティアは、拳を突き出しながら調子に乗ってるリーヴスにキツい一言を放った
その様子をにこにこしながら見つめるリリア
そして…
『二人は仲良しですねぇ♪
…所で旅に出るって言ってませんでしたっけ?』
少し黒い笑みを浮かべ、小首をかしげていた
「「…あ"…ι」」
『…忘れてましたね?』
「「…すいませんι」」
息がぴったり揃ってる二人
それはまるでオセロな双子だった
「よっしゃー!!
出発だぶべっ!?」
「じゃあ行こうかリリアちゃん」
勢い良くドアを開き、ポーズを決めてるリーヴス
その背中をオルティアは一瞬の躊躇いも無く蹴った
更には倒れたリーヴスの上を「当たり前」とでも言うかの様に踏みつけて、リリアをエスコートしていた
「ちょっとぉ!?
人踏んづけてゴメンの「ご」もないのかぁ!?」
ガバッと起き上がったリーヴスの額は赤く腫れ、少し血が出ていた
「あ、ゴメン
リーヴスだったら踏んでもいいか、って思ってね」