漆黒のタクティック  【1巻】


「校長先生」
僕は手紙を読んで、悲しくなり、目に涙を浮かべた。
「どんなことが書いてあるのか、私には分からないけれど」
レム先生は言った。
「レム先生。校長先生は僕とリズとジン、ウリッド、アヤメの5人が一緒に協力することをもう、とっくに描いていたんですね」
僕は言う。
「校長先生は、君たちが試験に受けに来る前から、こう言ってたの“きっと私が希望とする5人が試験に受けにくるはずだ”ってそして、レム君。“希望の5人”に力を貸してやってほしい。って、ね」
「レム先生、僕、決めました!僕、勇気を出してこの学校で頑張って生き残ります!!」
僕は、そう心の中で強く決心した。


恐怖の時間は17から16に時を進む―――。


To Be Continued.....


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