No Name <<==短編==>>

手紙

 家で丁寧に書いた手紙。


 でも、めんと向かって言える立場じゃないから。


 私は放課後、早瀬が帰ったら靴箱に手紙を入れた…。





 私だって気づくわけないから。


 だから私は、こんな大胆な行動にでれたんだ。








 やっと早瀬を諦められそうだ…。



 好きだったよ、早瀬。
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