シュガーレス
「どうって…」
「…だからっ!」
イキナリ大きな声を出した自分に、俺自身も少しびっくりした。
坂本も目を丸くしている。
「好きな奴…とか、いないのかよ?」
「いるよ?」
あまりにも早い答えに、目を見開く。
こいつは…
俺が思い切って聞いた事を、いともアッサリと答えやがって…
「何、びっくり?」
「お?おぉ…」
正直、予想していなかった。
コイツに好きな奴がいるって、
最初からわかってたら、何か変わったのかな。
そんな答えの出ない事を思いながら、味気ないコンビニのパンにかじりついた。
「…だからっ!」
イキナリ大きな声を出した自分に、俺自身も少しびっくりした。
坂本も目を丸くしている。
「好きな奴…とか、いないのかよ?」
「いるよ?」
あまりにも早い答えに、目を見開く。
こいつは…
俺が思い切って聞いた事を、いともアッサリと答えやがって…
「何、びっくり?」
「お?おぉ…」
正直、予想していなかった。
コイツに好きな奴がいるって、
最初からわかってたら、何か変わったのかな。
そんな答えの出ない事を思いながら、味気ないコンビニのパンにかじりついた。