空蝉の光 -桜花乱舞-


もう桜なんてどうでも良い…。



でも、あの男と幸せになるんて許さない。



俺の人生を半分めちゃくちゃにして、親の信用をなくさせたんだ…。



それなりの罰は受けてもらう。



「ふっふふ…、あっははははははッ!!!!!」



それからしばらく、俺は狂ったように笑い続けた。






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