自由と孤独のあいだで
空しさよ、こんにちは
笑って、目を見て、話して

そこから何か掴めると思った

君の後ろ姿を見ながら、未来を想像したけど

まったく、見えてこなかった

おいしいものを食べて、映画を見て、お買いものして、

きっと時間が解決すると思った

君の笑顔を見ながら、心に問いかけたけど

腕を組んで歩く二人が見えなかった

未来のない二人の背中は、周りにどう見えたのだろうか

君は私の背中を見送りながら未来が見えたのだろうか

改札を過ぎた途端、空しさが迎えに来た

空しさは、優しく隣に寄り添って、私の心を空っぽにしていった
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