貴方まであと1cm
「きゃー!イケメン兄弟がきたわよーー!!」


キャーキャー


「おはよう!恭也くん!!」


「おはようー。みんな。」


「黒崎くんおはよー!」


「はよ。」と言いつつ、黒崎くんは
自分の席に着いた。


すると、恭弥くんは、女の子の事を察してか

「あー。無理無理。あいつ、朝は低血圧だから。」
と付け加えた。

「そうなんだ...。でさ、━━━━」

と女の子達は何事もなかったかのように

恭也くんと話していた。


私は別にいつものことだな~...
と、思いつつ黒崎くんを見つめていたら


不意に目があった・・



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