愛染夢路


「ねぇ…愛、可笑しい??」



口を手で拭うとすぐに

「まぁ島津センセ、カッコいいけど!でも恋愛対象外じゃん??
先生さ結婚してるし。」



う―…ん




そ―…かもしれないけど…




好きになってしまったんだもん




あの笑顔とか・・・



すっごく



すっごーく

好きだし。


「お~い!弥生さん??」




はっと気がつけば愛がニヤニヤしていた。

「本当に好きだネェ☆」







私の顔は赤らんでいた。
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