愛染夢路

叶わぬ願い


「先生!」


研究室に私の馬鹿でかい声が響き渡る。
私はできるだけ先生に会いたくて職員室に行くことになった。

「はーい」

奥から先生の声が聞こえてくる。

もぉ…たまんない!!嬉しい!!!!

「先生…この問題って―…」






天宮とは数日後別れた。
本当は1人で天宮のところに行くのは怖かったけれど、これ以上先生に迷惑をかけたくなかった。
天宮…納得していたカンジに見えた。




愛は隣の組の『大柴』クンといい感じになっている。
私は…どうだろうか?






あれから深く先生と関わっていない。

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