図書室で君と~俺様王子との恋~
俺は次の日も図書室に来ていた。
授業に行くのがめんどくさかったから
だ。まぁ要するにサボりだ。


俺はこうしてまたいつもの場所で眠り
についた。




「ぎゃっ……いててててっ」

急に叫び声大きな物音がしたから俺
は起きてしまった。ゆっくり目をあけ
ると、そこには昨日の女がいた。


それからしばらく沈黙が続いた。



「あのぉ」


急に女が口を開いた。

が、その後しゃべることを考えてなか
ったのか、女はそのあと何もしゃべら
なかった。しゃべること考えてからし
ゃべれよ。
俺は思わず心の中でツッコミをいれた。


それからまたしばらく沈黙が続いてい
ると、急に、あの女が何かを思い出し
たような顔をして、独り言?を言いだ
した。


「あーーーー。よくよく見たら昨日の
 返事そっけない人だー」

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