それでも大好きなんです



─────翌日



学校では優樹のことで頭がいっぱいだった。



どうして、あんな顔をしてたんだろう?


放課後になると、私は急いで優樹を迎えに行った。



「優樹!話があるんだけど…」



教室のドアを開けると、サッカー部のマネージャーとキスをしている優樹。



「…どうして」



「あーバレちゃった?実は俺浮気してたんだ。夏希ちゃん全然気づかないんだもん」



私はその場から逃げ出した。


どうして…どうして?



気づくと私は屋上に来ていた。





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