キミと一緒に。【完】
秋らしい、少しひんやりとした風が吹き抜ける道を進んで帰宅。

餌を食べてる様子を見ながら、「よっこいしょ」と立つ。

何だかお祖母ちゃんの口癖が移った。

…気を付けないと;;

家に入り、夜ご飯の準備。

最近は、食事を作るのを当番制にした。



「お祖母ちゃん、お風呂にでも入って来なよ!パパッと作るからさ」



「そうだね。そうしようかな」



お祖母ちゃんは「よっこいしょ」と立ち上がり、お風呂場へと消えて行った。
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