キミと一緒に。【完】
私が大学生になった時に全てが決まるなんて、なれなかったらどうなるんだろう?

悪い事までつい考え込んでると、由斗だけがお店から出て来た。



「居ないから心配したじゃねぇかよ」



「だって、つまらないんだから仕方ないでしょ?あんな熱中してさ…」



「野球に嫉妬か?」



「馬鹿な事、言わないでよ」



由斗にムキになった加菜恵。

加菜恵が野球に嫉妬するなんて。
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