夢恋








 「紗弥歌」











 あたしが星に祈ってる時に真っ暗な外から大好きな人の声がした。











 「諒っ」








 あたしはバッと立ちあがって諒に駆け寄った。










 「おかえり」








 自転車を道路の脇に止めてあたしを抱きしめながら言った。










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