夢恋







 「この挨拶が出来たらそれぞれの専門コースを
 都鳥先生に言って各教室で待機してろ」







 

 それでは、1番のヤツからー!!








 という先生の声にビクッとした女の子がゆっくりと顔をあげた。









 「おはようございます…!!」








 女の子的には大きな声を出したんだろうけど、先生には全然小さく聞こえたみたいで…








 「やり直し!!」






 という大きな声が響いた。







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