私だけの甘々彼氏
ファーストキス
<拓海サイド>
俺は、なんとなく夏香と一緒にあの公園に入りたくなって夏香を誘った。
夏香と出会えて、夏香が俺を好きと言ってくれる事、こんなの奇跡だとおもった。
ずっとずっと好きで捜し続けた人。
それが夏香だ。
顔を赤くする時も、
照れてうつむく姿も、
夏香の一つ一つの動作まだ愛しくてたまらない。
夏香がいれば、
何もいらないー・・・。
「ねぇ、拓海、ベンチ座ろっ?」
「あぁ。」
俺達は並んで座った。
夏香、夏香。
俺はそっと夏香を抱きしめた。
「た、拓海・・・?」
俺は夏香の耳元で言った。
「好きだ。」
顔を赤くする夏香。
夏香は俺をどこまでおぼらさせるんだろう。
可愛くて可愛くて。
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