王子様は静かにブチギレる

虎子は憎たらしい四人組を睨んだ。

腕を組、床に正座させた生徒たちを見下ろす。

「もし、誰かに言ったら単位あげないから」

一番右端の男子生徒の膝に黒いヒールをはいた足をのせ、脅迫する。

「…脅してどうするんです」

ため息混じりの青嵐に、苦労は絶えない。

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