溺愛王子とヤンキー姫









「よぉ、来たか」







そう言った涼の後ろには瑠樹吾がいた








瑠樹吾はこっちを見ない…









「あれ?白虎だけかな?」







『あぁ、』









私は頷く









「白虎隊も結局は白龍隊の一部なんだな、」




涼はクスクス笑いながらそう言った







すると他の大鷺の面子も笑いだした













白虎はくずだ、とか


白虎隊も怖じ気づいたんだ、とか












私の事は…まぁ、いい












でも…






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