雨のち曇り



でも智也が隣に座った。


それだけで嬉しかった。

久しぶりだな…

こんな感情。



私たちはゲームをして遊んだ。


でも私はゲームとか苦手だから観戦していた。



「お前やれよ」



「何で私!?」



「だって、俺弱いから、お前がいないとつまんない」



……え?


私は智也の引き立て役ですか?



「やだよ!私はゲームとか得意じゃないし」



「なら、やれ」



ちょっと、智也さん?

人の話聞いてます?


私は仕方なくやった。


でもずっと逃げ回っていたから、智也よりはうまくできた。



「どーだ!」



「うぜー」



「悔しいからって、八つ当たりしないでくださーい」



「お前まじうぜー」



「はいはい」



私はそれからゲームを見たり、本を読んだりしていた。











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