まだ好きです(完)
瀬羅ちゃんは黒板に自分を名前を書き上げた後、こう続けた。

「私は駿君の付き添いでこの学校にきました。」

ザワっ……




付き添いって???


その時またドアが開いた。

「ども。」


この声。この雰囲気。



どきっ。一瞬で私のテンションが上がった。


「お久しぶりです。駿です!」


駿~~~~~~~~~~~~!!!!!


「おお、駿、彼女が泣いてるぞー。」

「再開のキスでもしろよー。」


駿…駿…やっと会えた。私は涙が止まらなかった。


「しゅ…」
「あ。わり。俺ここ2、3年の記憶ねぇんだよ。」


はい??????????


「え?それって、どういう。」



どういうこと…???


「あ。君俺とどういう関係だっけ。」


「…彼女…だよ?駿の。」

「へぇー。」

駿…嘘でしょ?嘘って言ってよ。

「俺海で波にのまれたみたいで、頭打って記憶ねぇんだよ。たまたま、瀬羅が助けてくれたんだ。そして今、俺は瀬羅と付き合ってる。雛…には悪いけど、別れよう。」






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