まだ好きです(完)
ーっは!!!!!



目が覚めた。腕には大量の汗が、雨に濡れてきたかのように流れていた。


なんだったんだろう。



でも、なぜか、とっても懐かしいような気持ちになった。



「ヴヴヴヴヴ…」


メール。瀬羅からだ。


『今日。一緒に遊ぼう(o^∇^o)ノ暇なんだ~(/_<) 』


でも…たしか今日は


雛も誘ってくれてたんだっけ。


まだ、返事してねーや。


瀬羅…


俺は、カバンをもって、家を飛び出した。



俺の判断は間違っているんだろうか?


そう未来の自分に問いかけながら。





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