まだ好きです(完)
「あー。でも自己ベスト更新できるパワーがない。」


駿はいきなり地面に寝転んだ。


「そんな!!!パワーならいくらでもあげるよ!!ほらっ!」

そういって両手を大きく開いた。


駿に頑張ってもらわなくちゃ!!!私のパワーあげるから!!!


「くれんの?パワー」


ううっ!!駿の上から目線。正直どんな女子よりも可愛い。



「あげるよ。パワー。」


「んじゃ。ん」


そう言って駿は目を閉じた。


『キス=駿のパワー』って事?


「ちょっと!!!屋上に人きたらどーすんの!!」


ちょっと怖がりながらも、駿の整った顔にまた胸を打たれた。



「駿のパワーのためだからね」



私は落ちてくる長い髪を押さえながら、駿にキスをした。


そしてゆっくりゆっくり目を開ける。




「満足♪♪」



そういうと駿は「また放課後」といって帰ってしまった。



駿の一言一言で私もパワーもらってるよ。




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