まだ好きです(完)
★雛side★
「駿…いつもどおり」


なんか少し安心した。


いつもの駿だ。


「駿!!!!!」



駿を呼び止めてどうするんだ。私。



でも、私のほう見て笑って欲しかった。



観客席から届くかな?



「雛!!!!!!!!!」



スパイクをいじっている駿は私を見つけて笑顔になった。



「大丈夫なのー?」



「大丈夫だっつーーーーーの!!!!」



そういって、また得意げに笑う。







駿、やる気だな。




本当に、100m出場するつもりだ。




私はただ、応援することしかできない。





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