Love & Friend

《2》

「さすが梓〜。どーせ明日行くか行かんかで迷ったんだろ〜?」

え゛っ……。ず、図星です……。

「なんかもー背中からオーラ出てた。」

「…嘘やんっ!;」

ヒォエー…;
なんで竜には分かっちゃうかなー…。

「それより明日くんのか?」

「…行く。絶対良い男子見つけるし!。」

あたしは意気込みを竜に言った。

「そっか…。まあ~頑張れ~。」


あたしは明日がとんでもないことになるなんて思ってもなかった。


「アズ~。次理科~。移動だよ。」

さやっちに呼ばれてあたしは理科の用意をして理科室へ向かった。


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