【続】俺様社長の溺愛
3.泣くな・・・?!
会場を出て向かった先。

・・・

家に帰る気分にもなれなくて、

夜の会社に入った。

「どうされたんです?」

夜警のおじさんに質問されて、


「ちょっと忘れ物を」

「そうですか。

帰りはまた一声かけてくださいね?」

「わかりました」

私はおじさんに軽く頭を下げて、

秘書室に行った。

・・・

電気もつけず、

外の夜景を眺めていた。
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