LOVE PRINCESS(陽呂&心菜)


黄色いランプの光が輝く部屋で、真っ白なベッドの上に座っていた心菜を後ろから、抱きしめた。

え? と掠れた声が聞こえたけど、そんな声を消すかのように


「先に寝るとか言うなよ」


心菜の耳元で囁いた。


「……ごめん」


小さな声で謝る心菜を力強く抱きしめる。

ポタポタと俺の髪から垂れた滴がシーツを濡らした。


「陽呂、髪……」


そう言って、無理矢理振り返った心菜からは


「なっ!?」


悲鳴にも似た叫びが飛び出した。

両手で目元を押さえ後退りしていく。


「へ? 心菜?」


近付こうとする俺を片方の手で阻止し


「なんて格好してるのよっ! ふ、服!」


って、もしかして……


恥ずかしいとか?(笑)
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