ギルディラヴ~偽り社長と誓う愛~
「龍と対等に張り合うコトができるとは…」

いつの間にか奥の部屋に居たはずのお父さんも縁側に出て来て、龍さんと諒平さんのタイマン勝負を見物していた。

「十和子、白波社長と来い!」
お父さんは私と諒平さんを呼んだ。

*******
私はお父さんの元に行く前に諒平さんの傷を手当てをした。


「大丈夫?」

「これぐらい平気だ…心配するな…十和子」

「唯の坊ちゃんだと油断していたが…俺と対等に張り合うなんて…貴方は何者ですか?白波社長」

「・・・」

龍さんが部屋に入ってきて、諒平さんに問いかけて来た。

「俺は…」

「お前は白波社長に成りすました風宮諒平だな…」

お父さんも入って来た。
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