しーくれっとらぶ
『陸~!?大丈夫??』




沖縄に着いて飛行機から降り、聖夜が運転するレンタカーの中で、陸は具合が悪そうに窓の外を見ている。


「大丈夫だよっ!!
つか、お前しゃべんな。
お前の声頭痛くなる。」

『何それー!!
やっぱり具合悪いんじゃん。』

「まじうるせぇって。」


『心配してやってんだよ!!』


陸の言葉にイラっとしたあたしは必要以上に大きな声で話した。


「まじウザいんだけど。」


陸はよっぽど具合が悪かったのか、騒ぐあたしを鋭い目で睨んだ。


『…ごめんなさい。
静かにしてます…―。』


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