しーくれっとらぶ
なんとか聖夜たちが来る前までに支度を終わらせることができた。




「お前らなに寝坊してんだよ~ιι」


『だって、何時に起きないといけないか知らなかったんだもん…ιι』


「そうそう。」


「どうせ遅くまで飲んでたんでしょ~ιι??」


『「いやっ…ιι」』


「どうりで酒臭ぇと思った。
俺なんか運転しねぇといけねぇから我慢してんのに!!」


「その前に陸たちはまだ飲んだら駄目でしょう!?」



『「…―ιι」』


梨華さんから怒られたのと2日酔いで頭が割れそうなのとで、あたしたちは海水浴場に着くまで話さなかった。


< 269 / 854 >

この作品をシェア

pagetop