しーくれっとらぶ
「あ、唯―」


チュッ―…

龍に呼ばれ
振り返ったと同時に
龍の唇とあたしの唇が
触れた。


「忘れもんやで♪」


『…っ…龍///』

あたしは
不意打ちのキスに
恥ずかしくて
顔が熱くなるのを
感じた。


「ほら、はよ行きぃ(笑)」


『もうっ―…///』



あたしは無邪気に
笑う龍を赤い顔で睨みながら
バスを後にした。


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