しーくれっとらぶ
「大丈夫やから。
俺もバレへんように
するし。」



龍はそう言って、
あたしの手を強く握る。



『わかった。




でも、
絶対無理しないで。

もしバレて
これからも会えなくなる
のは絶対嫌だから。



それと、あたしも
聖夜に聞いてみないと
いけないから、
夜にメールするね。


その時に
待ち合わせとか
決めよう??』




「わかったわぁ♪
許可もろたら、
メールしてなぁ。」


『うん♪
じゃぁ、行くね。』


あたしはそう言って
龍に背を向けた。

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