しーくれっとらぶ
電気を消してすぐはやっぱり少し怖かったけど、龍君が近くにいると思うと安心した。



なんか…今日はいろんなことがあったかも……。
何せ芸能人と知り合っちゃったよあたし……。
あ…、慎君とは一応知り合ってたか…(笑)ι
でも慎君はちょっと芸能人ぽくないもんなぁ……。
…なんて、亜紀に聞かれたらヤラれちゃいそぉ……ι
いや、確実にヤラれるわ……。
―…てゆうか…、今あたし……超人気アイドルの部屋に泊まってるよね!?
もしかして……、もしかするとあたしって―…なかなか有り得ない状況にいる…?
これって結構貴重な体験じゃん…。


そして、そんなこんな考えていると、あたしは案外簡単に眠りに落ちた。



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