しーくれっとらぶ

ぬくもり

「ごめん…やっぱ電気つけとけばよかったな…。」


あたしの汗を拭いながら龍君が申し訳なさそうに謝ってきた。


『…っ…。』



違うっ━…。
龍君が悪いんじゃないのにっ。



そう思っていても、
あたしはまだ呼吸が辛くて首を振るのが精一杯で言葉が出なかった。


「ほんまごめん…っ」



龍君はしばらくあたしの頭を撫でながらあたしが落ち着くのを待った。





< 48 / 854 >

この作品をシェア

pagetop