しーくれっとらぶ

『あ、さっきね、女将さんがこの部屋から見える景色すごく綺麗だって教えてくれたんだよ』


食事が終わり、テレビを見ていた龍の浴衣を引っ張った。


「そうなん?」

『ねぇ見ようよ』


あたしはそう言って、龍をベランダみたいな所に引っ張った。

そこから見る夜景はすごく綺麗だった。
街の明かりがイルミネーションみたいにキラキラ輝いている。


「本間綺麗やな」

『だねー♪』


しばらく2人で何かを話すこともなく夜景を眺めていた。

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