しーくれっとらぶ
「唯~、こっち来て。」

『ん。』


龍に言われるままお湯の中で龍の方に移動したあたし。

龍に後ろから抱き締められる体勢になった。

肌と肌が直接触れ合っていて、いくら入浴剤で体が見えないとはいえ恥ずかしすぎる。


「唯の肌モチモチしとる(笑)。」


なのにそう言って体を撫でるからあたしはのぼせたみたいに真っ赤になってしまう。






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