しーくれっとらぶ
「ええよ。」


あたしは目をあけて首もとを見た。


あたしの首にはネックレスが光っていた。


『これ…。』


あたしの首に下がっているのは、龍がいつも付けているのと同じネックレスだった。


『これって…、どこにも売ってないんじゃ……。』


確か前にそう言ってたような……。


「せやで。だってオーダーメイドやもん。」


龍はそう言って自分の首についているネックレスをあたしに見せた。








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