シークレット・ガーデン ~禁断のキス~【更新停止中】
「っるせーんだよ、お前ら!」
涼介が、男子の頭をぽかぽかと殴った。
「長島くん、行こう」
あたしはいたたまれず、長島君の背中を押してその場を離れた。
屋上には、誰もいなかった。
昼休みでもないんだから、当たり前か。
助かった……変な噂になったりしたら、嫌だもん。
「話って、何かな?」
「うん、あのさ。
今度、二人で遊びにいかない?」
「えっ」
なんで、あなたとあたしが?
練習の事以外、ほとんど話した事もないのに。
「ええと……」
「俺、西村さんのこと何もしらないからさ。
できれば仲良くなりたいんだ。
九月まで、一緒に主役やるわけだし」
「うん……そうだね」
そりゃあ、最初は誰でも他人だし。
一緒に舞台をやるなら、気心知れた人の方がやりやすいけど。