鯖を読んでる転校生=社長!?
「ば、バカっ!!」

あたしは光河に枕とクッションを投げつけた。

「ハハ、顔真っ赤」

光河は笑っていた。

バカにして・・・許せん!!

あたしは拗ねてやった。

「光河のバカ。アホ。まぬけ」

「ゆ~わ~ちゃんっ。何か言った??」

なんだこの意味深な笑みは!?

あたしはなぜか身の危険を感じた。

光河が静かに近寄ってくる。

「ぁ、あはは」

あたしは苦笑い。

「んんっ!!」

来ると思った!!

「結輪は全然素直じゃないな」

そう言って長い長いキス。

なんだ、お仕置きか!?

苦しいって!!

「・・・ハァハァ・・・」

「宿題する?」


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